検査中は薬で眠っていただき、苦痛を最小限に抑えた検査の実施に努めています。
また、安心して検査を受けていただくため、入院検査も行っています。
内視鏡室では、人と環境にやさしいオゾン水による内視鏡消毒機を使用し、感染防止対策に取り組んでいます。
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
チェックポイントCheck Point
リラックスして検査を受けていただくため個室を完備しています。
前処置と検査後しばらくは個室でゆっくりお過ごしください。
大腸がんが増えています!!
男性のがんの死因第3位、女性のがんの死因第1位です。
早期の大腸がんの場合、自覚症状はほとんどありません。
粘膜を越えてがんが広がるにつれて、次第に症状が現れるようになります。
次の症状のある方は、大腸内視鏡検査をおススメします。
排便の変化
- 血便(血液が混じった便)が出る
- 下血(げけつ:肛門からの出血)が起きる
- 便が細くなる
- 下痢と便秘を繰り返す
- 便が残っている感じがする
お腹の変化
- お腹が張っていると感じる
- 腹痛が起きる
- お腹にしこりがある
そのほかの変化
- 貧血が起きる
- 嘔吐(おうと)する
- 急に体重が落ちている
検査中にポリープを発見した場合は、その場で切除することも可能です。
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大腸ポリープ
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ポリープの下に薬液を注入して病変を持ち上げます。
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ポリープにスネア(輪状のワイヤー)をかぶせます。
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ワイヤーを徐々に縮めてポリープを焼き切ります。
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切除完了。
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粘膜の欠損した部分に止血クリップをします。(クリップは1ヶ月ほどで自然に外れて排泄されます)